2024年1月25日(木)19:00〜 @有楽町よみうりホール
神田京子大独演会「金子みすゞ伝 明るいほうへ」に行ってきました。
このイベントは、よみうりホールいっぱいの客席1100人分を埋めて、金子みすゞ伝を多くの人に聞いてほしいという神田京子さんの願いを受けて、後援会の方々が全面支援して企画されました。
EMSiフェローの仲間たちが【かっこいい大人たち】として100人分の学生応援席支援をし、そこにオンライン絵本会やミッキー絵本探究ゼミを主宰するミッキーも関わっているということで、オンライン絵本会&ミッキー絵本探究ゼミの仲間も大阪や京都、山形から集まって、同窓会みたいでとてもにぎやかでした。
もちろん金子みすゞの詩集や研究書を出版し続けているJULA出版局のおふたりも、金子みすゞの生涯についての展示や書籍販売のブースを設けていました。
なので、絵本仲間と連れ立って販売ブースへご案内。そこで売っていたミニ詩集を買い占めるほど売り上げに貢献!しました。(小さなひな人形の後ろにあるので大きく見えますが・・・実は掌に乗るサイズの水色のケースに入った詩集・・・)
神田京子大独演会は、オープニングのご挨拶のあとに、春風亭一之輔さんの落語「お楽しみ」
その後、神田京子さんと春風亭一之輔さんのトークコーナー。実はおふたりは大学(日大芸術学部)の先輩後輩なのだとか・・・
そしてフレーベル少年合唱団による金子みすゞの歌の合唱。美しいボーイズソプラノに癒されました。(合唱のあとに神田京子さん登場して紹介する場面のみ、写真撮影OKでした)
そしていよいよ神田京子さんの講談「金子みすゞ伝」
2021年11月にも浅草・木馬亭で「金子みすゞ伝」を聞いているのですが(その時のブログ記事→こちら)、その年神田京子さんは「金子みすゞ伝」で令和3年度(第76回)文化庁芸術祭優秀賞を受賞されています。
2年2か月ぶりにお聞きする「金子みすゞ伝」はさらにバージョンアップ。金子みすゞの生涯が鮮やかに浮かびあがり、彼女の生き様が、そして喜びも苦しみも、なにもかもが伝わってくるようでした。
会場には、金子みすゞの詩を学生時代に発見し、その後何年もかけて金子みすゞについて調べて世に発表した矢崎節夫先生もいらしていて、講談のあとに登壇され、みなさんから拍手喝采を受けていました。
矢崎節夫先生の発見がなければ・・・こうして金子みすゞの詩を、私たちが知ることはできなかったのです。
私は、金子みすゞの出身地、山口で生まれ育ちましたが、当時は金子みすゞのことは知られておらず、矢崎節夫先生が金子みすゞを発見したのは、私が故郷を離れた後だったのです。(昨年の銀座松屋での金子みすゞ展について書いたブログ記事→こちら)
21時30分近くに終演、その後EMSiフェローのみえるんが神田に昨年オープンさせたコミュニティスペース「楽々テラス」(→こちら)にて、神田京子さんを囲んでの打ち上げ懇親会も開催されました。
今回の学生応援席は、神田京子さんご自身が大学4年生の夏休みに神田山陽さんの高座を見て感動し、「この人の伝えたいことを、私も伝えたい」を押しかけ入門をなさった・・・だから十代、二十代の多感な時期にたくさんの初めましてにであってほしいと願って100席の分の招待席を作り、その分を支援するおとなたちを募ったというわけで・・・そのおとなたちもいっぱい打ち上げ会場に集まっていました。
私は翌朝、幼稚園の仕事があって朝早くお弁当作りをしなきゃ、だったので、10時半には退席。神田京子さんとはすれ違いになってしまったのですが、みなさん、日付かわる終電ギリギリまで盛り上がったとのこと。
右の写真は、独演会終了後の会場で・・・ご一緒した絵本会やEMSiフェローのお仲間と(一部の方だけですが〜)
昨年、金子みすゞさんは生誕120周年でした。文庫にはJULA出版局から寄贈された金子みすゞの詩集がたくさんあります。ぜひ手に取って読んでみてください♪
神田京子大独演会「金子みすゞ伝 明るいほうへ」に行ってきました。
このイベントは、よみうりホールいっぱいの客席1100人分を埋めて、金子みすゞ伝を多くの人に聞いてほしいという神田京子さんの願いを受けて、後援会の方々が全面支援して企画されました。
EMSiフェローの仲間たちが【かっこいい大人たち】として100人分の学生応援席支援をし、そこにオンライン絵本会やミッキー絵本探究ゼミを主宰するミッキーも関わっているということで、オンライン絵本会&ミッキー絵本探究ゼミの仲間も大阪や京都、山形から集まって、同窓会みたいでとてもにぎやかでした。
もちろん金子みすゞの詩集や研究書を出版し続けているJULA出版局のおふたりも、金子みすゞの生涯についての展示や書籍販売のブースを設けていました。
なので、絵本仲間と連れ立って販売ブースへご案内。そこで売っていたミニ詩集を買い占めるほど売り上げに貢献!しました。(小さなひな人形の後ろにあるので大きく見えますが・・・実は掌に乗るサイズの水色のケースに入った詩集・・・)
神田京子大独演会は、オープニングのご挨拶のあとに、春風亭一之輔さんの落語「お楽しみ」
その後、神田京子さんと春風亭一之輔さんのトークコーナー。実はおふたりは大学(日大芸術学部)の先輩後輩なのだとか・・・
そしてフレーベル少年合唱団による金子みすゞの歌の合唱。美しいボーイズソプラノに癒されました。(合唱のあとに神田京子さん登場して紹介する場面のみ、写真撮影OKでした)
そしていよいよ神田京子さんの講談「金子みすゞ伝」
2021年11月にも浅草・木馬亭で「金子みすゞ伝」を聞いているのですが(その時のブログ記事→こちら)、その年神田京子さんは「金子みすゞ伝」で令和3年度(第76回)文化庁芸術祭優秀賞を受賞されています。
2年2か月ぶりにお聞きする「金子みすゞ伝」はさらにバージョンアップ。金子みすゞの生涯が鮮やかに浮かびあがり、彼女の生き様が、そして喜びも苦しみも、なにもかもが伝わってくるようでした。
会場には、金子みすゞの詩を学生時代に発見し、その後何年もかけて金子みすゞについて調べて世に発表した矢崎節夫先生もいらしていて、講談のあとに登壇され、みなさんから拍手喝采を受けていました。
矢崎節夫先生の発見がなければ・・・こうして金子みすゞの詩を、私たちが知ることはできなかったのです。
私は、金子みすゞの出身地、山口で生まれ育ちましたが、当時は金子みすゞのことは知られておらず、矢崎節夫先生が金子みすゞを発見したのは、私が故郷を離れた後だったのです。(昨年の銀座松屋での金子みすゞ展について書いたブログ記事→こちら)
21時30分近くに終演、その後EMSiフェローのみえるんが神田に昨年オープンさせたコミュニティスペース「楽々テラス」(→こちら)にて、神田京子さんを囲んでの打ち上げ懇親会も開催されました。
今回の学生応援席は、神田京子さんご自身が大学4年生の夏休みに神田山陽さんの高座を見て感動し、「この人の伝えたいことを、私も伝えたい」を押しかけ入門をなさった・・・だから十代、二十代の多感な時期にたくさんの初めましてにであってほしいと願って100席の分の招待席を作り、その分を支援するおとなたちを募ったというわけで・・・そのおとなたちもいっぱい打ち上げ会場に集まっていました。
私は翌朝、幼稚園の仕事があって朝早くお弁当作りをしなきゃ、だったので、10時半には退席。神田京子さんとはすれ違いになってしまったのですが、みなさん、日付かわる終電ギリギリまで盛り上がったとのこと。
右の写真は、独演会終了後の会場で・・・ご一緒した絵本会やEMSiフェローのお仲間と(一部の方だけですが〜)
昨年、金子みすゞさんは生誕120周年でした。文庫にはJULA出版局から寄贈された金子みすゞの詩集がたくさんあります。ぜひ手に取って読んでみてください♪